ビジネスは会計管理から

こんにちは、広島でITコーディネータ(IT専門家)として活動している福田哲史です。

今日のブログは、ビジネスにおいて全てのベース(基本)となる【会計管理】についてご紹介します。
会計管理というのは、全てのビジネスにおいて必ず存在しているものになります。
生産管理や工程管理は主に製造業などで、販売管理は卸小売業などで使われるものであり、これらは業種業態によって使う企業・使わない企業に分かれますが、会計管理だけはどんな業種業態においても必ず必要となりますよね。

これってどんなビジネスにおいても、会計管理が全てのベースになっているからなんです。

どんな事業をしたとしても、何をどのくらいの原価で作ることができて、どのくらいの販売価格で提供するか?
そうすることによって、どのくらいの利益が手元に残るのか?

そんなことを計算し、事業としてはじめる価値がありそうであれば創業・開業をしている訳です。

今日のブログでは、この部分に注目した内容になります。

商品単価(販売価格) × 月間販売数量 = 月間総売上
月間総売上 − 仕入原価(製造原価) = 月間利益額

簡単に表現すると、上記の式で月間の利益額が計算できる訳ですが、私のおすすめは

一個あたりの販売価格 − 一個あたりの仕入原価(製造原価) = 一個あたりの販売利益

を計算することです。
この式で、商品一個あたりの利益額がわかります。
ここで考えていただきたいのが、一個あたりの利益額がどのくらいあったらビジネスになりそうかという視点で利益額を自分自身で決めるということ。

例えば、この商品であれば、月に30個くらいは売れそうだなと考えます。
月の営業日数が30日であれば、1日あたり1個売れればいい。
それならできそうだなって思えたら、ここから先ほどの式を使って考えていきます。
でも、一個あたりの販売利益額が自分で決めていきたいので

一個あたりの販売利益額 + 一個あたりの仕入原価(製造原価) = 一個あたりの販売価格

という形に式を組み替えていきます。
一個あたりの利益を5,000円として設定した場合、30営業日で150,000円の利益となりますよね。
この月間利益額に問題がなければ、

一個あたりの利益額:5,000円に、一個あたりの仕入原価(製造原価)を足して、一個あたりの販売価格を決めていきます。

そこで、いったんストップ。

一個あたりの販売価格に問題がないか確認しましょう。

その販売価格で本当に、月に30個売れそうですか?

ここで問題がありそうであれば、もう一度最初から考え直してください。
無理のない事業計画であればあるほど、その事業の成功確率は当然上がります。

販売価格に問題がありそうであれば、見直せるのは一個あたりの販売利益額を減らすか、仕入原価を下げるか。
もし一個あたりの販売利益額を3,000円に下げたら、その分だけ一個あたりの販売価格も下げることができますよね。

でも、それで月に150,000円の利益を作るには、毎月50個売れる必要があります。

毎月30個なら売れそうと考えていましたが、50個でも売れますか?

現実的には難しいですよね。

そうなると、あとは仕入原価(製造原価)を下げるしかありませんね。
仕入原価(製造原価)を下げることって、なかなか難しいものですが、ここをしっかり考えることができれば無理のない事業計画になりそうですよね。

もっと安く原材料を仕入れることができないか交渉する。
外注加工先を見直すことはできないかもう一度考え直す。
原材料を他のもので代用できないか検討する。

こんなことを考えることができれば、それがあなたのビジネスモデルとなり、事業の強みとなるわけです。

このように会計管理というのは、家計簿と同じようなものです。
毎月の給料を増やすことなんて現実的ではないので、あとは家計を見直して、少しでも安いスーパーを探したり、今までは無印良品などで買っていたものを少し我慢して100円ショップで買えるものに代用したりしていますよね。

なので決して難しく考える必要はありません。
シンプルに考えてみてください。

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