ブログとSNSの違い

こんにちは、広島でITコーディネータをしている福田哲史です。

今日のブログは、ブログとSNSの違いや各々の特徴について書いてみようと思います。
このふたつについては、よくご相談されることが多いのですが、多くの相談者様がブログにもSNSにも同様の内容を投稿しようと考えていらっしゃいます。
確かにブログの投稿内容とSNSの投稿内容を分けると、それぞれに書く内容を考えなければいけませんので、大変ですよね。
でも、だからといってブログとSNSの投稿内容を同一の内容にしてしまうのはNGです。

そこで今日は、なぜブログとSNSの投稿を同一の内容にしてしまうのがNGなのかについて深掘りしてみようと思います。

まずはブログの役割について。
ブログに書く内容というのは本来、市場の検索ニーズに対応していることが大前提となります。
例えば、整骨院を開業されて、ブログを書いていく場合を考えてみましょう。
整骨院に対してニーズのある人は、肩こりや腰痛をお持ちだったりしますね。
そういった人は、肩こり解消法や腰痛予防についてなどをネットで検索したりするかと思います。
それであれば、整骨院のブログには簡単におうちでできる肩こり解消法などのブログを書くことが重要です。
ブログでそういった顧客ニーズに対応していくことで、整骨院としての信用を少しずつインターネット上で獲得していくんです。
もちろん、たまには全く関係ない旅行に行ったことなども書いていくことで、親しみやすさを演出することも必要ですが、基本的にはまずはしっかりと顧客ニーズに対応した内容のブログにしていくことが大切です。

結果として、ブログを見ていただいた方に、そこから整骨院のウェブサイトへ流れてきてもらう。
ウェブサイトに流れてきた方は、すでにブログで少しの信頼を獲得できていますので、ウェブサイトではしっかり院長の紹介や、柔軟な営業時間対応を掲載できていれば、来院につながる可能性はおのずと高くなります。

このように検索から入ってきたお客様は、すでに整骨院を探したりしている状態なので、来院してもらえる確率は高いと言えます。

一方、SNSではどうでしょうか?

SNSを見ている方の多くは、興味・関心のある投稿をみたり、友達のアカウントページをのぞいたりしています。
その中に肩こり解消法などの投稿をしていても、見てくれる人もいるけど、スルーされてしまう傾向が高くなります。
SNSでスルーされずに見てもらうには、インパクトが必要です。
つまり、アイキャッチ効果を高める必要があるということです。
例えば、おうちでできる肩こり解消法を動画で見せるなどの工夫が必要です。

ブログ → テキスト(文章)を重視する。
SNS → 画像・動画を重視する。

インターネットで検索する際には、文字で検索をおこないますので、文字情報を多く含んだブログが有効な集客手段として活用できます。
一方、SNSでは、画像・動画などを工夫し、お客様の目を止めさせることで集客効果を発揮します。

このように、ブログとSNSとではそれぞれの特徴に違いがありますので、特徴に合わせた投稿にしていくことが大切になります。
今日の投稿が少しでも誰かの役に立てたら幸いです。

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