こんにちは、広島でITコーディネータ(IT専門家)として活動している福田哲史です。
今日のブログは、いままでのブログでも何度かご紹介してきました【中小企業119】について。
中小企業119
https://chusho119.go.jp/
簡単に言うと、中小零細企業を経営する事業者向けの無料専門家派遣サービスとなっています。
この中小企業119を使うと、事業者様は経営課題を解決したり、経営相談するために最適な専門家を派遣してもらうことができます。
一回の専門家派遣で、最大6時間まで。
それをなんと年間3回まで無料で派遣してもらうことができるんです。
昨年度までは【ミラサポ】という名称でしたが、今期から【中小企業119】という名称に変わりましたので、これまで【ミラサポ】を活用したことがある事業者様はイメージしやすいかと思います。
肝心な派遣方法ですが、近くの商工会議所や商工会、金融機関などにご相談し、専門家派遣をお願いするという流れになります。
今は、新型コロナウイルスの影響もあり、実に様々な経営課題を抱えている事業者様も多くいらっしゃるかと思います。
そんな時に、第三者の視点で、それもその道の専門家の視点で経営課題に向き合い、最適なアドバイスをもらえるんですから、活用しない手はありませんよね。
【無料専門家派遣までの流れ】
上記の図に記載されている支援機関というのが、商工会議所や商工会、金融機関になっていますので、まずは日頃からお付き合いのある支援機関の担当者さんに相談してみてください。
相談内容に応じて、支援機関が最適な専門家を探し、日程調整までしてくれますよ。
このように新型コロナウイルスの影響で、多くの事業者様が頭を悩ませていることかと思いますが、調べてみると国は、様々なサービスや補助金制度を出してきています。
この手のサービスや補助金って、自分から動いて、商工会議所に相談してみたり、自分で調べてみないとなかなか知ることさえできないものが多いんです。
だから、経営課題をひとりで抱えて苦しまず、まずは身近な支援機関に相談してみてください。
今回ご紹介している中小企業119をはじめ、小規模事業持続化補助金や、先日のブログでもご紹介した事業再構築補助金など、様々な事業者支援策が打ち出されてきています。
この支援策をきっかけに、少しでも多くの事業者様が抱える経営課題が解決できるのではないでしょうか?
ピンチはチャンスです。
どんな時でも前を向いて、進みましょう。