こんにちは、広島でITコーディネータをしている福田哲史です。
今日のブログは、ネットショップの商品開発について書いてみようと思います。
商品開発といっても、そんなに難しいものではありません。
今、すでにあるものをネットショップ用に組み替えるというだけの話です。
例えば、小さなビーズのように100個や200個単位でしか売っていないもの。
市場ニーズとしては、黄色のビーズが30個、青のビーズが30個、白のビーズが40個で合計で100個のビーズが欲しかったりするのに、各色100個ずつしか買うことができない。
Aショップでは、100個ひとまとめの各色ビーズ:300円で販売している。
そのため、各色100個ずつ買う必要があり、合計額は900円となってしまう。黄色:300円 + 青:300円 + 白:300円 = 合計900円
Bショップでは、お客様ニーズに対応し、ビーズを必要な数だけ小分け販売して、黄色:30個、青:30個、白30個で450円で販売している。
お客様はどちらを買うでしょうか?
答えは簡単、Bショップですよね。
ちょっとした魔法みたいですね。
ビーズの商品単価は、Bショップの方が高いのに売れちゃうんです。
このような発送で、商品を組み替えることで市場ニーズに対応した新たな商品が生まれます。
なので、商品開発といっても、そんなに難しく考えずに、ちょっと工夫して組み替えるだけでいいのです。
逆の発想は、コストコですね。
大量にまとめ買いすることでボリュームディスカウントしています。
なので、これからショップをスタートしたいと思っている方は、この考え方で商品開発に取り組んでみてください。
仕入れ販売するにしても、組み方を替えるだけでオリジナル商品に生まれ変わるかもしれません。