ECで楽天Payを使えるようにする

こんにちは、広島でITコーディネータをしている福田哲史です。

今日のブログテーマは、楽天Payについて。
いろいろと私なりに、ECの売上拡大をどのようにしたら良いかというのを日々考えているのですが、EC(特に自社ドメインによるショップ)で売上を上げるには、「決済方法を充実させる」というのも、大事な要素であると思うんです。

例えば、よくわからないショップさんから何かを購入する際には、配送先住所や連絡先の入力が必要になり、それだけでも手間だったりしますよね。
その上、クレジット決済と銀行振込しか対応できていないと、お金を先に払って商品は届かないなんてことは…なんて不安が過ぎります。
だから、決済方法には必ず、代引きや後払いを設定してあげる必要があるんです。
代引きや後払いなら、商品が万が一届かなかったとしても代金を支払わなければ良いだけですから、購入者側にとっては少し安心ですよね。

こんな感じで、決済方法ひとつでECの転換率は変わってきます。
転換率というのは、100人の来店者のうち、何人が購入したかというものです。
例えば、転換率3パーセントであれば、100人中、3人が購入したということ。

このように、決済方法ひとつで転換率を上げることができるのですから、「決済方法を充実させる」ことは、とても重要な要素となります。

更に、楽天Payを足してみたらどうでしょうか?

決済時に、楽天市場にログインし、楽天市場にすでに登録されているクレジットカードを選択するだけでいいのですから、入力の手間が省けます。
そして、ここが一番大きな導入メリットなのですが、お客様が保有している楽天ポイントをご利用いただくことができるようになるんです。
※商品代金全額を楽天ポイントでは支払いできないようですので、その点だけご注意くださいね。

これってとても魅力的なことではないでしょうか?

自社ドメインのショップであっても、楽天ポイント利用が可能になるんですよ。

でも、実際に楽天Payを導入しようと思うと費用がかかったり、対応できなかったり、出店する際にどのカートツールを利用するかで変わってきます。
そんな中、STORESだけが、無料の出店プランでも楽天Payが使えちゃうんです。
BASEでは対応できず、ショッピファイでは別途契約が必要になってきます。
でもSTORESは無料で対応!

その代わり、STORESにはブログ機能がなかったりするので、SEO対策の観点ではマイナス面もあります。
しかし、そこはワードプレスサイトを別途作成し、STORESと連携させれば対処できますし、それによる費用負担もそんなに大きくないので、私個人はワードプレス+STORESでの出店をお勧めします。

これからEC出店される方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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