顧客管理の重要性について

こんにちは、広島でITコーディネータをしている福田哲史です。

今日のブログは、顧客管理の重要性について書いてみようと思います。
もともと、なんでいろんなショップや店舗さんがSNSをしているのか?
それは、一度お店に来てくれたお客様との繋がりを持つためになります。
ひと昔前だったら、気軽にお客様の個人情報を書いていただいたり、それをなんとか取得するためにショップカードを作ってみたり、店舗ごとに様々な企業努力をしていたわけですが、近年ではなかなかお客様の個人情報を書いてもらうことなんてできなくなりました。
本来は、その入手した顧客情報を活用し、DMを送付させていただいたり、誕生日にお祝いのメッセージハガキを送ったりして、企業の広告宣伝を行っていました。
今でも美容業界などでは継続されていますよね。

しかし、アパレルショップなどでは難しくなってきており、商品の補償制度をつけて商品登録してもらうなどの企業努力で顧客情報をなんとな入手できているような状況です。
ましてや飲食店などになると、顧客情報を入手することはとても困難です。
そこで登場したのがSNS。
SNSでは、アカウント名はニックネーム、生年月日などの情報は非公開、住所なんて書く必要もありませんので、個人情報としては比較的公開範囲が狭いためため、気軽にフォローしてくれたり、LINE登録してくれたりしますよね。
もちろん、SNSでは住所や電話番号・メールアドレスなどはわかりませんが、SNS上でDMを発送させていただいたり、誕生日にお祝いのメッセージや特別クーポンを配布したりはできるわけです。

なので、個人情報が入手しにくい業態の企業は、積極的にSNSを活用し、お客様との繋がりをもち、お客様からのご意見を商品開発に活かしたり、来店促進のキャンペーンをご案内したりできる環境を作ることをお勧めしています。

でも、実際にSNSでお客様と繋がりを作っていくために、フォローをお願いしたり、LINE登録をお願いしたりするのは手間ですよね。
手間がかかることはなるべくならしたくないのが人間です。
そのお気持ちは充分理解ができます。

それでも、一度ご来店いただいたお客様とSNSで繋がりを持つことは本当に大切です。

新型コロナウイルスの影響で遠のいてしまった客足を挽回するために、SNSで繋がりを持っているお客様に宣伝広告できたら…って思いませんか?

一度ご来店いただいたお客様を大事に大切にしていくことで、商売の土台ができて、売上につながります。
お客様は神様だ!なんてことはいいませんが、ひとりひとりのお客様を大切にすることは商売の鉄則です。

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