こんにちは、広島でITコーディネータをしている福田哲史です。
今日は、先日のブログでも少しご紹介しました2021年04月からスタートする専門家派遣制度「中小企業119」についてご紹介させていただきます。
この中小企業119とは、簡単に言うと、中小零細企業が無料で活用できる専門家派遣制度になっています。
中小企業庁のサービスとなっており、1日最大6時間まで、一年間で3回まで利用できる太っ腹なサービスです。
詳しくはオフィシャルサイトにてご確認ください。
【中小企業119】
https://chusho119.go.jp
本当は04月01日からスタートする予定になっていましたが、LINEのユーザー情報が中国からアクセスできていた問題が発生したことで、スタート時期が延期となっています。
なぜLINEの問題とこの中小企業119が関係するのかということですが、これは専門家派遣の際にLINEアプリを使って派遣実績管理を行う仕様になっていたからなんです。
まさか04月01日のスタートを目前にこんなトラブルが発生してしまうなんて…誰もが想定外のことでした。
余談はさておき、この問題が解決でき次第、中小企業119はスタートいたします。
この専門家派遣というのは、本当に素晴らしいサービスだと思うのですが、いまいち認知度が低いように思います。
派遣できる専門家は、弁護士・税理士・社労士・中小企業診断士など幅広くなっており、これらの専門家に無料で経営アドバイスをもらえたり、事業者の課題解決に導いてもらうことができるというのは、ありがたい限りですよね。
もちろん、私もこの専門家に登録させていただく予定になっております。
しかし、この専門家登録についても延期となってしまいましたので、あくまで登録させていただく予定という言い方になってしまいます。
いずれにしても、中小零細企業の経営者様には、このサービスを上手に活用して、少しだけでも経営課題を解決できればと思います。
このサービスを活用するには、各種支援機関へのご依頼が必要となります。
各種支援機関とは、例えば商工会議所や商工会、銀行などの金融機関などが該当します。
支援機関の詳細に関しても、上記の中小企業119サイトに記載がございますので、ご確認してみてください。
いろいろ調べてみると、頑張る事業者様への支援サービスや補助金・助成金制度はかなり充実しているものです。
各種補助金・助成金については下記のミラサポplusというサイトがとても便利ですので、こちらも参考にしてみてくださいね。
【ミラサポplus】
https://mirasapo-plus.go.jp